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はるるんラブユ~第2作目は〇。魔女プリ。〇です!

お話はこんなお話です!

ある女の子、宙は想像?いや妄想が大好きである。
あるとき、妄想をしていたら、魔女の世界来ちゃった!?
魔女の世界でハチャメチャなことがたくさん!
妄想好きの女子がはまる小説です!
2015/09/05(土) 16:30 No.15 編集 削除

主人公

はるるんラブユ~
魔女プリンセス。略して〇。魔女プリ。〇

登場人物

東田宙
ひがしだそら
学校が嫌いな小学5年生。
妄想好きで夜に王子と会っている。
魔女の世界で自分に特殊な力があることを知る。
そして、宙の母には秘密が・・・

片夢優真
かたゆめゆうま
いい魔女の王子様。
宙の事を「ヒメ」と呼んでいる。

片夢悪夢
かたゆめあくむ
わる魔女の王子
宙の特別な才能を奪おうと企んでいる。
趣味は猫耳メイド。

片夢友菜
宙の母。
宙を生んだとき命を失った。
誰もが尊敬する姫。
2015/09/05(土) 16:47 No.1 編集 削除

用語説明

はるるんラブユ~
用語説明

いい魔女
優真と宙が住んでいる魔女世界。
治安がとてもよく事件は年に数回。

わる魔女
悪夢が住んでいる魔女世界。
治安が悪い。

全魔女
すべての魔女を取り締まってる魔女。
住人は全魔女に働いている人だけ。
宙の秘密はここで明かされた。

タイムループ
場所を一瞬で移動できる。
出来ないところもある。

いい魔女飴
いい魔女がなめるといい魔女度が上がる。

わる魔女飴
わる魔女がなめるとわる魔女度が上がる。
いい魔女がなめるといい魔女度が下がる。

命令飴
これをなめると命令を聞いてしまう。

飴は舐めすぎると恐ろしい。

2015/09/05(土) 17:11 No.2 編集 削除

第1話

はるるんラブユ~
「うっ・・・うっ・・・助けて、、、優真さん」

ある晴れた日。
「はぁ、、、なんで学校ってあるの?「勉強!勉強!」うるさいんだけど・・。」
その子の名前は東田宙。小学3年生の9歳です。
「ねえ、宙ちゃん。今もあれやってるの?」
友達の海香が聞いた。
「あったりまえじゃん。音楽も聞けるし一石二鳥だよ!海香もやってるでしょ?」
宙がやってるのは架空の王子と踊ることだ。
「それはやめた方がいいよ。私しないよ。」
「海香がおかしいの。」
「おかしくないって・・。」
宙は家に帰った。
2015/09/06(日) 16:27 No.3 編集 削除

第2話

はるるんラブユ~
「おかえり、宙。楽しかった?」
「うん・・・・楽しかった・・・・」
バタンッ。自分の部屋に戻った。
「学校なんか楽しくないじゃん。」
宙は学校が嫌いである。
そして音楽をかけ始めた。
「王子様。楽しいですか?[楽しいよ!ヒメ。]」
そして踊りは1時間続いた。
「おやすみーー。」
父と母にあいさつを交わした後布団についた。
「まだ眠くないし・・。そうだ!布団の中で王子と会おう!」
そうして、2年たった。


2015/09/06(日) 16:34 No.4 編集 削除

第3話

はるるんラブユ~
5年になった宙。今は布団の中だけやっている。
「王子。行くよ!このパスワードで!!
3…5…2…9…6…8…5…できた!」
テンテレテーーン♪テレテレテンテンテーーン♪
宙は隣の人の演奏と思っていた。だが違った。
「あー!!眠れない!」
バン!宙は布団をよりのけた!!!
だが見えるものが違う。
これは夢だようかとひぱってみたが痛い。
これはなんだと思って初めて声を上げた。
2015/09/06(日) 16:42 No.5 編集 削除

第4話

はるるんラブユ~
「え!なにこれ。」
まるでサマーウォーズの「OZ」みたいな建物があった。
そして周りからの冷たい視線・・・。
「あの…ここは・・・?」
宙は優しそうなおじさんに聞いてみた。
「いい魔女じゃ。ところでお前は・・・?」
「宙で・・・す・・・。人間です・・・。」
「人間じゃと!」
トゥルーーーーーー!トゥルーーーーーー!
警報が鳴った。そして地面から柵が出てきて、警備員が出てきた。
「おぬし何者だ!!!」
「東田宙です・・・。」
「東田宙?聞いたことあるけど・・・・」
「まあ、城に連れてって、話を聞こう・・。」
そして城に連れてかれた。
「お前、もう一度名前を教えろ。」
「もしかしたら、迷い人かもしれませんよ。」
そういったのは、生涯、いっしょにいる人、優真さんだった。
「東田宙です・・・・・。」
「東田宙・・・!柵を開けて!」
2015/09/06(日) 16:55 No.6 編集 削除

第5話

はるるんラブユ~
「この子は、友菜姫の娘ですよ!」
「友菜姫とは、あなたのお母さんです。」
「私のお母さんは2人いるってこと・・・?」
その時、優真さんはある本を見せてくれた。
そこには、私の母、友菜が書いてあった。

1985年生まれ。片夢友菜。
片夢家で育った姫である。
2005年に子供を出産しその時、亡くなった。
子供は友菜姫を殺したといわれ人間界に授けた。


「私のせいで母は死んだの・・・・。」
2015/09/07(月) 17:31 No.7 編集 削除

第6話

はるるんラブユ~
「そうじゃない!母はあなたを生みたいから頑張ったんだよ!
あなたの命は奇跡なんだから!」
「そうなんだ・・・。でも、なんでここに来たの?」
「それは、ここに書いてある。」

2015年9月6日の夜、姫の娘、宙を魔女界に連れてくる。

「なんで、つれてくるんだろう?」
「うーーん。
でも、疲れたでしょ。お部屋あるからそこで寝て!」
「ありがとう・・・。」
宙はすやすやと眠りについた。




「どうしますか。ヒメの秘密。」
「言わない方がいいと思います。そのことを言ったらヒメが危ないです。」

2015/09/07(月) 17:44 No.8 編集 削除

無題

はるるんラブユ~
〇。魔女プリ。〇~ピンチ編~

ピンチ編スタートです!
2015/09/10(木) 16:35 No.9 編集 削除

第1話

はるるんラブユ~
それから3日たった。
すべての魔女会で宙のニュースは取り上げられ、一躍人気者となった。
だが、それと宙の秘密も明かされた。
「宙ちゃんって確か友菜姫の力を引き継いだんだっけ?」
「たしか、キスだったよね。キスすると願いがかなうって。」
こと言葉はある過ちにより全魔女界にひろがった。
2015/09/10(木) 16:36 No.10 編集 削除

第2話

はるるんラブユ~
いい魔女にもその情報が流れたが宙は一言も聞いていなかった。
なんでも、魔女界で暮らすからだ。人間界には戻れないらしい。
「まあ、学校あるだけだからいいけど・・・・・」
「ありがとう。ヒメ。」
部屋が設置されて、宙の服などの実用品を買いに行くことになった。
だが、一緒についていく人が12人。大体4人ぐらいなのに。3倍もある。
いっしょについてくる人、つまりSPがたくさんいるのにはあのニュースが流れたからだ。
2015/09/11(金) 18:00 No.11 編集 削除

第3話

はるるんラブユ~
宙が必要品を買いに行ってるとき、店に入るときは人が必ずいて歓声が聞こえる。
「宙様ーー!!」「こっち向いてーー!!」
「願いかなわせてーー!!」
なぜか、「願い」と「キス」という言葉が出てきている。
宙は分からないままいた。
だが、わる魔女の悪夢は宙を奪う作戦が着々と進んでいた。
そしてある夜だった。
2015/09/13(日) 17:39 No.12 編集 削除

第4話

はるるんラブユ~
優真は宙の秘密を打ち明けた。
「だから「キス」や「願い」とかの言葉を言ってたんだ。」
「ヒメは今、危ない状況だからこのこと覚えていてね。」
「わかった」

一方・・・・
悪夢の夢が着々と進んでいた。
「悪夢様。これでよろしいでしょうか?
 △日の夜、宙様に命令飴をなめさせ、わる魔女に行かせる。
 その夜のうちに悪夢様と宙様の唇を合わせる。
 そして、宙様にこちらに住んでいただき、困ったことがあった場合、宙様を使う。
 でよろしいでしょうか?」
「それでいい。あっ。もちろん住んでるときに服装はあれだぞ。」
「わかりました。」
2015/09/14(月) 10:42 No.13 編集 削除

無題

はるるんラブユ~
「ヒメ。これ、おいしい紅茶だって。どうぞ。」
宙と優真は少しずつ仲を深めていった。
その夜だった。


トゥルーーーーーーーーーー!!!!!トゥルーーーーーーーー!!!!!!!
トゥルーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
すごく大きい警報が鳴った。それも長い時間。いや今も警報が鳴っている。

宙の部屋のSPは1人だけとなった。11人は警報の原因を調べに行ったからだ。


警報は深夜2時に止まり11人のSPは宙の部屋に戻った。
だが、そこには宙がいなくなっていた。
2015/09/14(月) 11:34 No.14 編集 削除

第6話

はるるんラブユ~
「宙ちゃ~ん♪来てくれてありがと。」
「誰!!ここどこ!手足痛い!!」
悪夢は宙のSPが1人になったのを見て、SPを追い出し、寝ていたので、そのまま、わる魔女に来させた。
「俺は悪夢。わる魔女の王子だよ。優真と一緒。」
「わる魔女?!なにそれ?知らない!!早くいい魔女に帰らせて!!」
「おやおや~。宙ちゃんと俺はもう離れられない関係なんだよ。」
「えっ・・・・・・・・・・・・・・・!!」
2015/09/18(金) 17:10 No.15 編集 削除

第7話

はるるんラブユ~
「ヒメの状況は!?ヒメはどこにいるんだ!??」
「情報はどこにも・・・。」
「早くヒメを、いい魔女に!!!」

「宙。今から、所属をいい魔女からわる魔女にせよ。」
「はい。」
気持ちは反対してるのに体が動く。勝手に。
(速く動いて自分の意志で!!早く!早く!)
「ご準備ができました。悪夢様。」
「ご苦労」
「宙ちゃ~ん。お~いで。」
「はい。」
体の背中に手を添えられ、唇が接触した。
2015/09/23(水) 16:53 No.16 編集 削除

第8話

はるるんラブユ~
ただ今入ったニュースです。優真様と結婚する予定の宙様がわる魔女の悪夢様と結婚するニュースが入ってきました。優真様の記者会見が始まります。」

「どうして優真さんは宙様を悪夢さんに?」
「そんなのわかりません!!深夜になった警報が鳴った時ヒメの姿が消えたんです!ヒメはたぶん命令飴をなめれられていると思います。
ヒメを助けに行きますね!!」
「記者会見は終了します。」

「あれ?全世界がわる魔女にならないぞ?なんでだ?まあいい。宙をずっとわる魔女にしていればいいのさ。」
「・・・・・悪夢・・・なんで私はわる魔女になってるの・・・」
「あっ、宙ちゃん。おはよ。もう一度あの飴なめる?」
「いやだ・・・。いい魔女に帰らせて・・・。」
「だったら、1か月命令が利かせる飴でもなめる?」
「うっ・・・・。・・・・・・・・・・。」
2015/09/24(木) 18:03 No.17 編集 削除

第9話

はるるんラブユ~
それから1か月過ぎて行った。

いい魔女では、王が病気でもうすぐ死んでしまうという状況で、優真が王子から王になることが決まった。
だが、王になるには妻。姫となる妻が必要だ。

「優真様。そろそろ姫を決めていただかないと、いい魔女が崩壊します。」
「宙さんがいいんです!それと宙さんいい魔女に戻りたいんです!帰りたいんです!!」
「はい・・・・・・・」
優真は宙を必ず自分の妻にしなくてはいけない理由があった。
2015/09/30(水) 18:25 No.18 編集 削除

第10話

はるるんラブユ~
「悪夢様。いい魔女から、宙さんに会いたいという人が。名前は、片夢優真さんです。」
「えっ。兄貴が?」
「あにき?」
「あっ。だ、だめだと伝えてこい!絶対に入れるんじゃないぞ!!」
2015/10/09(金) 18:09 No.19 編集 削除

第11話

はるるんラブユ~
「宙、宙。一緒に寝よ。寝巻に着替えて。」
「・・・・う・・ん。」
いつものパジャマのメイド服に着替えた。
正直に言うと、普通の服もそうだけど。
「お休み。」
「・・おやすみな・・さい」
宙はずっと変なカプセルに入って寝てる。
その中には、酸素カプセルみたいだが、わる魔女になれる液体を期待にして宙に吸わせてる。
「疲れた・・・。人間界に戻りたい・・・。」
宙は魔女界に来て、操り人形にされてきた。
辛い。その気持ちがずっと繰り返され、宙は一切笑わない子になってしまった。
2015/10/14(水) 17:58 No.20 編集 削除

第12話

はるるんラブユ~
「宙ちゃん。おはよ。これ今日の服。」
「はい。」
「宙ちゃんずっと笑ってないけど、たまには僕に笑って。」
「・・・・」
「宙ちゃ!・・・ちょっと待って!宙!!」

宙へ
大丈夫?あなた、自分の病気覚えてるよね。
あと5か月で死んでしまうんだよ。
あなたが生きていることを願うわ。
                 ママ・海香より

2015/10/14(水) 18:03 No.21 編集 削除

無題

はるるんラブユ~
「はあ。はあ。はあ。はあ。」
宙はわる魔女の城をすごい勢いで逃げ出した。
そしてタイムループで一瞬で消えてった。

「優真様!たった今、宙様に似てる人がいると通報が!!」
「宙・・・。いくぞ!!」

ママへ
私は元気だよ。
あと5か月で死ぬのが信じられないぐらい
私は死んだら何になるんだろう
                宙
2015/10/15(木) 18:14 No.22 編集 削除

第14話

はるるんラブユ~
「たった今入ったニュースです。優奈姫の娘、宙さまがわる魔女に誘拐されていましたが、15時に見つかりました!」

「宙ちゃん?宙ちゃんだよね?」
「優真さん?優真さん!優真さん!!!」
宙はやっと会えた優真にうれしくなり、涙が出た。やっとつらい日は終わるのだから。
2015/10/19(月) 15:18 No.23 編集 削除

第15話

はるるんラブユ~
「優真さん。お願いとお話しがあります・・」
「なに?宙ちゃん。」
「私、あと5か月で死んでしまうんです。寝てしまう病気で・・・。
 魔女界に来てから寝られなくなってしまい、たぶんあと4か月だと思います。」
「宙ちゃ・・ん。ごめん!!僕たちのせいで・・。」
「いえいえ!とても楽しかったですよ。」
「楽しかった?・・・。」
「はい。お願いがあります。私のキスは両想いの時にかないます。
 だからキスをしてくれませんか?人間界に帰りたいんです!」
2015/10/19(月) 15:27 No.25 編集 削除

第16話

はるるんラブユ~
「人間界に帰りたいの?・・・ここは嫌だった?」
「いやではなかったです。でも、寿命がもしかしたら延びるかもしれないので。」
「本気?」
「はい・・・。」
2015/10/19(月) 15:30 No.26 編集 削除

第17話

はるるんラブユ~
「じゃあ、明日お別れの儀式やろう!それが終わったら、帰ることにしよう・・・?」
「はい・・・!ありがとうございます。」

東田宙のお別れパーティ   片夢悪夢様

来てくれることを楽しみにしています。
                     宙

「悪夢様。」
「いくにきまってんだろ。さいごなんだから。」

そして、パーティーが始まった
2015/10/19(月) 15:35 No.27 編集 削除

第18話

はるるんラブユ~
「今日を主役、宙様の登場です!」
なんだろ・・・。レッドカーペットが敷いてある。
カーペットの先には2人の男性がいる。
悪夢さんと優真さんだ!!

「宙ちゃん。今日は僕と一緒に・・。」
「兄貴やめろよ!宙はおれがやる!!」
兄弟だ。と宙は思ったらしい
コスプレに着替えたり、おいしい料理食べたり、話したり・・・
楽しい時間が過ぎ去り、パーティーの最後となった。
「宙さんのスピーチで終わりたいと思います。宙さんは前に来てください。」
「はい・・・。」
2015/10/19(月) 15:41 No.28 編集 削除

無題

はるるんラブユ~
「私は妄想から魔女界に来て怖かったこともあるんですが、うれしいことがたくさんありました。
優真さんには少しの間でしたが、優真さんがいなければ私は違う時間でした。
悪夢さんには、メイド服というちょっとうれしくないこともありましたが、魔女界、わる魔女のことをたくさんお話してくれました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

必ず戻ってきます!必ず会いにきます!

この約束覚えていてください!!
今までありがとうございました!」
2015/10/19(月) 16:08 No.29 編集 削除

最終回

はるるんラブユ~
2016年2月18日東田宙 永眠
手に握っていたのは、メイド服のうしろのリボン、そして・・・

「ただいま。いい魔女。」
2015/10/19(月) 16:16 No.30 編集 削除
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