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交ステでこんな小説書いてたなー((懐かしすぎる
でも、結局、運営さんに制限されちゃって、完結しなかったんだよね...
とゆーわけで、その悔しみは、ここで晴らす!←
ここは制限無いから、二次創作おkだよね?
交ステのときとはストーリー変わるかもだけど、よろしく☆
※感想版は別スレで作るから~
【 READY GO !! START !!! 】
【 主な登場人物紹介♪ 】
/ わるゆる
♀ 来夏 *raika*
雅琉夢が好き。優璃の婚約者。凛功守の幼馴染み。
♂ 雅琉夢 *garumu*
来夏が好き。優璃の友達。
♂ 凛功守 *rinkusu*
来夏が好き。来夏の幼馴染み。
♂ 優璃 *yuuri*
来夏の婚約者。雅琉夢の友達。
♀ 羽瑠 *haru*
優璃のロボット。みんなを支える役割。
雅琉夢が好き。優璃の婚約者。凛功守の幼馴染み。
♂ 雅琉夢 *garumu*
来夏が好き。優璃の友達。
♂ 凛功守 *rinkusu*
来夏が好き。来夏の幼馴染み。
♂ 優璃 *yuuri*
来夏の婚約者。雅琉夢の友達。
♀ 羽瑠 *haru*
優璃のロボット。みんなを支える役割。
【 第一話 _ 日常 】
/ わるゆる
~garumu~
「おはよう、来夏」
「来夏ちゃん、おっは~」
「おーはーよー」
「皆おはよー!」
数名の女子生徒が、来夏に声をかける。
来夏は明るく返事し、少し友達と会話してから、自分の席に着いた。
「来夏、おはよう」
誰かが来夏の席まで行って、話しかけている。
その声は、恥ずかしがって言っているように聞こえた。
「おおっ、凛功守、おはよっ」
来夏の幼馴染み、凛功守だ。
凛功守はかなり、おとなしい性格なのだ。
「来夏ちゃん、おはよう」
次に来夏に話しかけたのは、お金持ちの家の子、優璃だ。
「優璃くん、おはよ」
今度は、来夏が少し緊張気味にしている。
きっと、優璃スマイルにやられたのだろう。優璃は、誰もが認めるイケメンだから。
俺には、あんな緊張しないのに。俺は、少々嫉妬した。
すると、来夏は今度、俺に微笑んだ。
「が~る~む~、おはよ!」
隣の席の天使、来夏。
その笑顔を、さっきから待ってたんだ。
「・・・はよ」
俺は紅潮する顔を隠すように、うつむきながら言った。
来夏は、誰にでも愛されている。
――・・・・・・俺にも。
「おはよう、来夏」
「来夏ちゃん、おっは~」
「おーはーよー」
「皆おはよー!」
数名の女子生徒が、来夏に声をかける。
来夏は明るく返事し、少し友達と会話してから、自分の席に着いた。
「来夏、おはよう」
誰かが来夏の席まで行って、話しかけている。
その声は、恥ずかしがって言っているように聞こえた。
「おおっ、凛功守、おはよっ」
来夏の幼馴染み、凛功守だ。
凛功守はかなり、おとなしい性格なのだ。
「来夏ちゃん、おはよう」
次に来夏に話しかけたのは、お金持ちの家の子、優璃だ。
「優璃くん、おはよ」
今度は、来夏が少し緊張気味にしている。
きっと、優璃スマイルにやられたのだろう。優璃は、誰もが認めるイケメンだから。
俺には、あんな緊張しないのに。俺は、少々嫉妬した。
すると、来夏は今度、俺に微笑んだ。
「が~る~む~、おはよ!」
隣の席の天使、来夏。
その笑顔を、さっきから待ってたんだ。
「・・・はよ」
俺は紅潮する顔を隠すように、うつむきながら言った。
来夏は、誰にでも愛されている。
――・・・・・・俺にも。
【 第二話 _ 雅琉夢 】
/ わるゆる~haru~
雅琉夢君 ノ データ ヲ 読ミ込ミ中・・・・・・。
・・・・・・読ミ込ミ完了!
中学2年生。性別ハ男。
身長168cm。体重不明。
天然パーマ デ 少シ髪ガ巻カレテイル。
カナリ整ッタ顔立チ デ 「ツンデレイケメン」 ト モテテイル。
~garumu~
来夏とは2年連続同じクラスだ。
そのおかげか、俺は来夏と仲良くなれている。
俺は、中学1年生の時、来夏に出会った。
入学式。彼女の横顔を見て。
・・・・・・一瞬で、恋に落ちた。
そして、来夏の笑顔は、さらに惚れさせる。
今、俺は、隣の席の彼女から目が離せない状態なのだ。
【 第三話 _ 凛功守 】
/ わるゆる~haru~
凛功守君 ノ データ ヲ 読ミ込ミ中・・・・・・。
・・・・・・読ミ込ミ完了!
中学2年生。性別ハ男。
身長160cm。体重不明。
真ッ黒デ ボサッ トシタ髪。
黒縁眼鏡ヲ カケテイテ 気ガ弱ク 控エメナ性格。
~rinkusu~
来夏とは、ずっとずっと前からの友達。
とても小さい頃から、来夏を知ってるんだ。
僕は、来夏のすべてを知っている。
そんな来夏の幼馴染みの僕は。
・・・・・・来夏がずっとずっと前から好き。
来夏はいつだって、気の弱い僕を助けてくれた。
学校では、来夏が唯一の僕の味方だったと思う。
先を読みすぎ、って思われるかもしれないけど、僕は未来のことまで考えてる。
来夏と、結婚する。
結婚したら、今まで僕が来夏に支えられてきた分、今度は僕が来夏を支える、って決めてるんだ。
僕が仕事に就けば、来夏を不自由なく暮らせてあげるようにできる自信はある。
だからまず、僕は来夏に告白して、付き合うことから始めるつもりだ。
【 第四話 _ 優璃 】
/ わるゆる
~haru~
優璃君 ノ データ ヲ 読ミ込ミ中・・・・・・。
・・・・・・読ミ込ミ完了!
中学2年生。性別ハ男。
身長170cm。体重不明。
鼻筋ノ通ッタ、整ッタ顔立チ ナタメ 「王子様」 ト 呼バレテイル。
誰ニデモ 平等ニ 接シテイテ 皆ニ 慕ワレテイル。
~yuuri~
僕の父さんは、ロボット会社大手企業の社長だ。
僕のロボット・羽瑠は、父さんがつくってくれたもの。
僕は大人になると、父さんの会社を引き継ぐことが決まっている。
だから、僕は必死に勉強に励み、周りの人と公平に接することを大切にしているんだ。
そんな、いろんなことに夢中になっている僕。
もうひとつ、夢中になってしまうことがあった。
最近、同じクラスの来夏ちゃんが、気になってしょうがないんだ。
皆に平等、って腹に決めてあったのに、どうしても来夏ちゃんには・・・。
・・・・・・どうやら僕は、来夏ちゃんに夢中みたいだ。
優璃君 ノ データ ヲ 読ミ込ミ中・・・・・・。
・・・・・・読ミ込ミ完了!
中学2年生。性別ハ男。
身長170cm。体重不明。
鼻筋ノ通ッタ、整ッタ顔立チ ナタメ 「王子様」 ト 呼バレテイル。
誰ニデモ 平等ニ 接シテイテ 皆ニ 慕ワレテイル。
~yuuri~
僕の父さんは、ロボット会社大手企業の社長だ。
僕のロボット・羽瑠は、父さんがつくってくれたもの。
僕は大人になると、父さんの会社を引き継ぐことが決まっている。
だから、僕は必死に勉強に励み、周りの人と公平に接することを大切にしているんだ。
そんな、いろんなことに夢中になっている僕。
もうひとつ、夢中になってしまうことがあった。
最近、同じクラスの来夏ちゃんが、気になってしょうがないんだ。
皆に平等、って腹に決めてあったのに、どうしても来夏ちゃんには・・・。
・・・・・・どうやら僕は、来夏ちゃんに夢中みたいだ。
【 第五話 _ 羽瑠 】
/ わるゆる~haru~
エ・・・ 私ノ情報 必要デスカ・・・?
・・・私 ノ データ 読ミ込ミ中・・・・・・。
・・・・・・読ミ込ミ完了・・・。
優璃様 ノ オ手伝イ ロボット。
ピンク色 ノ 謎ノ 胴体。目ハ 液晶画面。
優璃様 ヤ ソノ周リノ方々 等ヲ 精一杯 支エラレルヨウ 努力シテオリマス。
ハイ・・・以上デス。
【 第六話 _ 来夏 】
/ わるゆる~haru~
来夏サン ノ データ ヲ 読ミ込ミ中・・・・・・。
・・・・・・読ミ込ミ完了!
中学2年生。性別ハ女。
身長155cm。体重不明。
腰ホド マデ アリソウナ サラサラナ髪ハ イツモ ヒトツニ 束ネテイル。
大キナ瞳。薄紅色ノ頬ト唇。透キ通ルヨウナ 白イ肌。
イワユル 「美少女」 デ トテモ 愛サレテイル。
~raika~
皆、あたしに話しかけてくれる。
皆、あたしに微笑んでくれる。
だからあたしは、皆大好き。
でも、あたしには一つだけ、悩みがあるの。
・・・・・・たった、一つだけの大きな悩み。
この悩み、気づいている人はいるのかな。
この悩み、気づきそうな人はいるのかな。
【 第七話 _ 目撃 】
/ わるゆる~garumu~
今日は、俺のほうから声をかけよう。
「おはよう」
の一言を、自分から言ってみるんだ。
そう決心し、教室に足を踏み入れる。
すると、もう来夏は席に座っていた。
「らぃ・・・」
来夏に近づこうとして、俺ははっ、と口をつぐんだ。
来夏の様子が変だ。ぼーっ、としている。
あ・・・来夏は何か持っていた。あれは・・・手紙・・・!?
来夏への手紙って・・・まさか!
来夏は、そばに立つ俺に気が付かないまま、席を離れ、廊下へ向かっている。
好奇心を抑えきれず、俺は来夏の後をつけた。
結局、来夏は校舎裏に行った。
俺は、近くの場所で死角になる所を探し、身を隠す。
少し経つと、俺らと同じ制服を着た男子生徒がやってきた。
「来夏さん、待たせてごめんなさいっ。
俺が呼び出したっていうのに・・・ったくもう、俺ッたら」
その男子生徒の上履きの色は、緑。緑は、3年生の印だ。
ちなみに、俺たち2年生は赤である。
「いえ・・・それより、言いたいことって・・・」
ここまできたら、予想がつく。
この男子の先輩が、来夏に言いたいこと・・・それは。
「来夏さん・・・・・・好きです、付き合ってください」
やっぱりだ・・・。
そして、気になるのは、来夏の答え。
来夏・・・何て言うんだ?
「・・・ごめんなさい。あたし・・・・・・他に好きな人がいるんです」
その言葉は、俺に大きな衝撃を与えた。
【 第八話 _ 決意 】
/ わるゆる~garumu~
来夏は、たくさんの人に愛されている。
だから・・・。
手が届く距離にいても、その手が届かなくなる前に。
来夏の視界から、自分が消えてしまう前に。
・・・・・・来夏に、はやくこの想いを伝えなければ。
先手必勝と考えた俺は、ついに決意した。
・・・来夏に、告白することを。
恥ずかしい。
絶対、恥ずかしいだろう。
でも、その恥ずかしさを断ち切って、言わないと。
ここで頑張らないと、来夏は遠くへ行ってしまう気がする。
告白の言葉・・・考えなきゃな。
だ、抱きしめ合ったりしてみる・・・?
きっ・・・キスとか、すんのかな・・・!?
胸がどきどきする。
まだ、告白したわけでもないのに。
考えるだけで、緊張してしまう。
――来夏・・・好きだ。
隣の席の彼女に、俺は恋に落ちた。
【 第九話 _ 初恋 】
/ わるゆる~garumu~
「来夏――・・・・・・好きだ」
放課後の屋上。
爽やかな春の風が、制服がはためかせる。
彼女の、長い綺麗な髪が舞う。
校庭の隅にあるしだれ桜が、今は視界の下に、小さく見えた。
「雅琉夢・・・・・・」
彼女の小さな唇が微かに動き、凛とした声が耳に入る。
その声で、はっ、と俺は我に返った。
「・・・俺と付き合え、来夏」
つい、上から目線で言ってしまったことに、後悔する。
多分、俺は今、顔がトマトのように真っ赤になっているだろう。
そのことが自分でも分かって、余計に恥ずかしかった。
「――あたしも、雅琉夢が好きだよ。
素直に言ってくれて、ありがとっ。
つ・・・付き、合おう・・・?」
風が吹いた。
春の、涼しげな風だった。
来夏の髪が、もう一度舞い上がる。
その来夏の髪と同じく、俺の気持ちも舞い上がっていた。
【 第十話 _ 彼氏 】
/ わるゆる~raika~
「来夏――・・・・・・好きだ」
驚いた。とにかく、驚いた。
最初は、驚きしかなかった。
「雅琉夢・・・・・・」
あたしは、彼の名をそっと呟いていた。
気づいたときには、呟いていた。
「・・・俺と付き合え、来夏」
雅琉夢が、恥ずかしそうに目線を横へ逸らす。
ぶわっ、と雅琉夢の顔が赤くなっていた。
その様子に、あたしは笑いそうになってしまった。
やっぱり、雅琉夢は雅琉夢なんだ、って。
「――あたしも、雅琉夢が好きだよ。
素直に言ってくれて、ありがとっ。
つ・・・付き、合おう・・・?」
風が吹いた。
春の、涼しげな風だった。
緊張したけど、ちゃんと返事した。
頭が、真っ白になった。だからこそ、本音を言えたんだと思う。
雅琉夢、好きだよ。
雅琉夢の素直じゃない性格も、何もかも、好きだよ。
入学してすぐ雅琉夢に恋してたこと、雅琉夢は気づいてたのかな・・・。
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