検索フォーム

新規投稿フォーム

マナーを守ってご利用ください
文字回込
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。

≪短編集≫僕、文房具です!

 作者:くらっくびぃだま٩(๑•̀ω•́๑)۶ ホーム 返信
くらっくびぃだま٩(๑•̀ω•́๑)۶で~っすw
私は団長のアクアマリンねwwwww
小説の時だけこの名前でいきやす!

この小説(というか短編集)は、文房具目線のストーリーっすw
これがうまくいったら、野菜バージョンでもつk(((((
2015/08/26(水) 20:28 No.5 編集 削除

§おもな登場人物(?)§

 作者:くらっくびぃだま٩(๑•̀ω•́๑)۶ ホーム

 松永 羽琉斗(MATSUNAGA-HARUTO)
 ・小学6年生。
 ・かなりのおっちょこちょい。
 ・スポーツは好きだけど、得意というわけでもない。
 ・勉強のほうは至って普通。

 5代目 筆箱さん(5DAIME-FUDEBAKOSAN)
 ・1代目の筆箱さんは、小学1年生がよく使う筆箱。
 ・2代目はボロボロになってしまった。
 ・3代目はファスナーが壊れた。
 ・4代目はものすごく汚れた。
2015/08/26(水) 20:29 No.1 編集 削除

第壱話 消しゴム

 作者:くらっくびぃだま٩(๑•̀ω•́๑)۶ ホーム

 僕は消しゴム。
 今年の4月に羽琉斗の筆箱の中身に追加された。

 新学期、羽琉斗が自己紹介カードを作るときにはじめて使ってもらえた。
 あんまり汚れないように、端っこだけ使ってくれた。

 今では頭はもうボロボロで、消しカスのカツラをかぶっている。
 お腹には、羽琉斗の好きな人の名前が書かれている。
 羽琉斗のことだから、ぼくを使いきる前にぼくを無くしてしまうだろう。
2015/08/26(水) 20:30 No.2 編集 削除

第弐話 定規

 作者:くらっくびぃだま٩(๑•̀ω•́๑)۶ ホーム

 僕は定規。
 消しゴムくんと同じく、今年からの新入り。
 羽琉斗の好きな妖怪○ォッチの定規だからなんか恥ずかしい。

 休み時間になると、消しピンならぬ定ピンに使われる。
 席が近くの悠希くんと翔也くんの定規と毎日のように戦っている。
 「また僕たちの寿命縮まっちゃうね~」
 「そうだね~。僕まd「いってぇ!!」

 そして、授業中の羽琉斗は僕を折ったり伸ばしたりしている。
 曲げるごとにカチカチ鳴ってしまうから、授業妨害だと思われてる、絶対。
 そういえば、隣の席の遥香ちゃんの定規ちゃんは、カチカチ言わないんだよなぁ。
2015/08/27(木) 18:36 No.3 編集 削除

第参話 名前ペン

 作者:くらっくびぃだま٩(๑•̀ω•́๑)۶ ホーム

 僕は名前ペン。
 名前ペンって言っても、プリントに名前を書くときには使えないから
 ただの油性ペンとして認識されている。

 僕が一番輝けるのは、新学期に配られる教科書に名前を書く時。
 特に、羽琉斗が6年生になった時は、教科書が多かったから出番も多かった。

 それ以外で名前ペンとしてはあまり使われない。
 たまに、羽琉斗が透明下敷きに妖怪○ォッチのキャラクターを
 描く時があるけど、描くなら遊び時間にしてほしい…。
2015/08/28(金) 16:49 No.4 編集 削除

第肆話 修正テープ

 作者:くらっくびぃだま٩(๑•̀ω•́๑)۶ ホーム

 僕は修正テープ。
 名前の通り、間違えた所を修正する文房具だ。
 同じシュウセイ(修正・習性)同士の消しゴムくんとは大の仲良しだ。

 ボールペンくんが身勝手な行動をした場合に僕がフォローしてあげる。
 でも、僕とボールペンくんのRivalのフリクション野郎が来た時は
 完全にフリクション野郎の勝ちなのだ。認めたくはないけど。
 あいつは頭部のラバーを使って自分の身勝手を隠しやがるし、
 ドライヤーでも隠せるのだ。僕の出番がないじゃないか。

 そういえば、この前フリクション野郎が
 「俺のラバーが汚れたから、消しゴム、お前このインク消せよ」なんて言ったっけ。
 消しゴムくんがこすった時の摩擦熱でも消えるみたいだけど、
 仲良しの消しゴムくんは僕を裏切ったりはしない。
 「僕は鉛筆くんの字や絵しか消さないからな!」と言ってくれて、
 めっちゃスカっとした。消しゴムくんは外見も心もイケメンだ。
2015/08/31(月) 20:48 No.5 編集 削除

第伍話 鉛筆

 作者:くらっくびぃだま٩(๑•̀ω•́๑)۶ ホーム
 僕は鉛筆。
 羽琉斗が1年生のころから、鉛筆リレーが始まって、
 僕は多分37走者ぐらいだと思う。

 僕が机から床にダイブしたら、芯が少し折れてしまう。
 鉛筆削りさんに削ってもらったら、また芯が折れてどんどん身長が短くなっちゃう。
 あー、こんな話してたら気分が沈んじゃった。短めに話しておこう。
 第一走者~第六走者の鉛筆さんは絶対3Bだったけど、
 今では結構自由になって、僕はB。バトンを渡す時は、HBになってるかもなぁ。
 
 そういえば、来年は羽琉斗は中学1年生。
 中学校ではシャーペンだろうなぁ…。寂しい。
2015/09/06(日) 10:30 No.6 編集 削除
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。